第28回 BMSコンファレンス

(The 28th Biological Mass Spectrometry Conference)

主催

日本質量分析学会 (http://www.mssj.jp/ )

共催

日本薬学会、日本生化学会、日本化学会、日本農芸化学会、日本分析化学会、日本薬物動態学会

日時

2001年7月8日(日)〜11日(水)

場所

  三重県賢島宝生苑
http://www3.ocn.ne.jp/~hojoen/

プログラム(予定)

7月8日【第1 日目】14時30分〜

基礎講座 

 応用講座I の基礎  「脂質メディエーター研究へのMSの利用」

       
早川 潤*、田口 良 (名古屋市立大学薬学部)(*現・塩野義製薬)

 応用講座 II の基礎
 「新世紀生命科学におけるプロテオミクスと質量分析 の役割」
 
       西村 俊秀(グラクソスミスクライン
 
 応 用講座III の基礎 「最近の薬物動態研 究とMS」  
       
橋本 豊(日本化薬)


夕食後

基調講演  「BMSの30年―いまここに新たな飛躍を」

        中田尚男 (愛知教育大学名誉教授)

特別講演1 「ポストゲノム時代の脂質生化学」
        井上圭三 (帝京大学薬学部、東京大学薬学部名誉教授)


特別講演2 「Proteomic Approach Toward Complex Systems: Protein Phosphorylation Cascade

       in Drosophila Photoreceptor and Protein Expression in Rodent Retinas.」

  Hiroyuki Matsumoto, Ph.D.

  Professor, Department of Biochemistry and Molecular Biology

  Director, NSF EPSCoR Oklahoma Biotechnology Network Mass Spectrometry Facility

  Director, NEI Vision Research Analytical Biochemistry Core Facility

  Director, NCRR CORBE Functional Genomics/Proteomics Core Facility

特別講演 3   「20世紀の科学がやりのこしたこと」

        上野民夫・京都大学農学部(前BMSコンファレンス代表)


7月 9日(月) 【第2日目】午前

応用 講座 I  「脂質メディエーター研究へのMSの利用」

            −シグナリング脂質のパスウエイ解析−

  7回膜貫通型受容体群(7TM-R, GPCR)の新たなリガンドとして注目を集めているlysoPA等を中心に、
   リン脂質シグナルパスウエイ解析へのMSの利用を取り上げた。


  
コーディネーター 田口 良(名市大薬学部

 1.「ESI-MSによる生体内脂質メディエーターのパスウエイ解析」

    石田真悠子、 田口 良(名古屋市立大学薬学部

 2.「PAF様酸化リン脂質とリゾホスファチジン酸のGCーMSによる同定と生成機構の解析」

       徳村  彰(徳島大学薬学部

 3.「MSを用いた新しいホスホリパーゼ活性測定」

        青木淳賢(東 京大学大学院薬学研究科

 4.
「真性粘菌の生物学からヒトの病態生化学まで−環状ホスファチジン酸とステリルグルコシドの構造と機能」

       小林哲幸(お茶の水大学理学部生物

 特別講演4 「GPIアンカー型膜蛋白質の生合成からみた、新たな原虫、真菌特異的抗生剤の可能性」

       木下タ ロー(大阪大学微生物病研究所免疫不全)  

7月9日 午後

応用講座 II 「新世紀生命科学におけるプロテオミクスと質量分析の役割」

           -フォーカスドプロテオー ムとリンケージ解析にむけてー
 
  21世 紀のプロテオミクス研究におけるMSの新たな手法、それを用いた解析手段の現状と、これからの方向性について取り 上げた。

      コーディネーター 西村俊秀氏(グラク ソスミスクライン梶j

 1. 「Cell Map Proteomics towards Gene Function」

          Walter P. Blackstock ( Cell Map Group Leader, GlaxoSmithKlain, UK)

 2. 「リボヌクレオーム解析からのタンパク質機能」 (仮題)

          鈴木 務 (東京大学大工学部)                     

 3. 「High Throughput Proteome Analysis by A New ESI-TOF MS/Mstechnology」

          Shida Shen (General Scientific Manager, Anatitica of Branford)              

 4. 「2D-Liquid ChromatographyShotgun Proteome Analysis」(40分)

       Kerry Nugent ・President, Michrom BioResources, USA     

 5. 「Quantitative Proteomics and Linkage Map: Proteome Analysis ofProstate Cancer」(仮題)

         Mike Wright ・Team Leader, Signal Trasduction Research Lab.(Head: Dr. Ruedi Aebersold)
       The Institute of System Biology, USA

7月9日 夕食後

質量分析機器メーカー による新製品・新技術の紹介

 約10 -12社  

口頭発表終了後にポス ター発表


7月10日 【第3日目】 午前

応用講座 III 「最近の薬物動態研究とMS」ー毒性回 避、迅速分析、高感度化ー

最近の薬物動態研究の諸問題、特に薬物間相互作用による毒性回避の問題、ハイスループット対応、微量分析などとMSとの関係を取り上げた。

     コーディネーター 橋本豊 (日本化薬)

 特別講演5 「トキシコキネティクス/遺伝子工学/MSによるソリブジン薬害発生のメカニズムの解明」

  渡部 烈 (東京薬科大学薬学部)

 1.「代謝活性中間体と蛋白付加体生成」

    眞野成康、後藤順一 (東北大学大学院薬学研究科)

 2.「毒性回避提言へのLC/MSによる薬物動態 研究の役割」

    戸塚善三郎 (藤沢薬品工業(株))

 3.「MSによる内分泌かく乱化学物質の分析」

    猪飼誉友 (愛知県衛生研究所)

 4.「MSって必要なんですか? −欧米申請にシ フトする製薬企業における薬物動態事例から−」

    佐野善寿 (エーザイ(株))

 5.「Application of Chemical P450 Model System to Studies on Drug Metabolism」
   市川宣孝・グラクソスミスクライン

 6.「加速器MSによる生体試料中放射能濃度の高 感度測定」

    長塚伸一郎 (第一化学薬品(株))

7月10日 午後 自由討論

7月10日 晩 懇親会 

7月11日 【第4日目】 午前

ASMS報告 

応用講座II (その2)  プロテオミクス実戦講座 

日本のプロテ オーム研究を中心的に担っている若手・中堅研究者に最新の具体的な手法とその問題点について解説していただく

1.「Gel Proteomics :これからの役割」 (仮題)

         川上隆雄 (GSK筑波研究所)  

2.「タンパク質のリンケージ解析に向けたプロテオ ミクスシステム」

      田岡万悟(都立大理学部)

3.[Quantitative Proteome & Phosphoproteome]
         小田吉哉(エーザイ
)

4.「フーリエ変換イオンサイクロトロン質量分析計(FT-ICRMS)によるタンパク質の
   フラグメンテーションープロテオーム解析およびタンパク質相互作用部位解析への応用」

      山田尚之(味の素中研)

5.「病態解析へのナノLC-ESI/MSの利用」(仮題)

         中 西豊文(大阪医科大) 

6.「質量分析法による膜蛋白質の構造解析」

     益田勝吉(サントリー生物有機研)

参加費(宿泊費、登録料、食費、懇親会費、講演要旨集代を含む)

日本質量分析学会個人会員 47,000円、非会員 57,000円、学生 30,000円

定員

270名(先着順)

申込方法

 参加費を下記の口座までお振り込みの上、お名前、所属、連絡先(郵便番号、住所、電話、FAX、E-mail)、性別、喫煙の有無、日本質量分析学会会 員の方は会員番号を明記し、振込受領書のコピーを添えて5月31日までに下記宛てお申し込み下さい。
 なお、連絡先は所属等詳しくお知らせ下さい。

郵便振替口座の場合

口座番号: 00880−0−76871          
第28回BMSコンファレンス代表 田口良

申込・連絡先:

名古屋市立大学薬学部微生物薬品学教室
第28回BMSコンファレンス実行委員長 田口 良
〒467-0027 名古屋市瑞穂区田辺通り3−1
TEL: 052-836-3456 FAX: 052-836-3457