第59回イオン反応研究会

主  催: 本質量分析学会イオン反応研究部会


日  時: 2012 年5月19日(土) 10:00~17:20


会  場: 立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3階会議室
(太刀川記念館はキャンパスの西の端です。キャンパスマップを参照してください。)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/


討論主題: 「イオン移動度、移動管」を用いた基礎研究の最前線
近年、世界的にイオン移動度分析を用いた研究が広範な研究分野で展開されつつあります。日本国内でも高度な移動管技術を用いた特徴ある基礎研究が行われていますが、研究交流は限定的に行われているように感じます。このような状況下、イオン反応研究会において様々な分野で御活躍の「イオン移動度・移動管」研究者の研究交流会を開催し、分野を超えた発展を望んでおります。


講演プログラム:
10:00~10:05 趣旨説明 早川 滋雄(阪府大理)
10:05~10:55 美齊津 文典(東北大理)
「移動度分析法で分離されたクラスター・ナノ粒子異性体イオンの反応と分光」
11:00~11:50 菅井 俊樹(東邦大理)
「イオントラップ気相移動度システムの開発」
昼食  
13:20~14:10 岩本 賢一(阪府大理)
「移動管を用いた低温イオン-分子反応」
14:15~15:05 小泉 哲夫(立教大理)
「He中のクラスターイオンの移動度」
休憩  
15:20~16:10 田沼 肇(首都大理)
「極低温ヘリウム気体中における原子イオンおよび小さな分子イオンの移動度
- 粒子間ポテンシャルと分子回転の寄与 -」
休憩  
16:30~17:20 総合討論 美齊津 文典(東北大理)

多くの皆様のご参加を歓迎致します。本研究会への参加希望をイオン反応研究部会までご連絡下さい。非会員の方も参加可能です。お早目の申し込みを宜しくお願い申し上げます。


参加費: 講演会は無料


参加申込方法: 日本質量分析学会会員または非会員を明記の上、下記参加申込先までe-mailまた はFaxにて御申し込み下さい。


参加申込先 ion11_touroku(at)mssj.jp

2012年度イオン反応研究部会・部会長 早川滋雄(阪府大理) 第59回イオン反応研究会・世話人 藤原亮正(阪府大理)、堀山志朱代(武庫川女子大薬)