第52回質量分析総合討論会 (2004)

  第1日 6月2日(水) 講演プログラム

 第1会議室
 「同位体シンポジウム」同位体が拓く未来
   ( 9:30-11:30) オーガナイザー:松井恒雄・田中 剛
座長:松井恒雄
1-S1-01 21世紀COEプログラム「同位体が拓く未来」の概要と同位体分離技術の展望
1名大工・2名大)°山本一良1・津島 悟1・榎田洋一2・澤田佳代2・南川健彦1
1-S1-02 レーザー分光を用いた同位体計測技術の高度化とその応用
(名大工)°井口哲夫・渡辺賢一・富田英生
1-S1-03 機能材料の同位体効果と同位体制御材料の創製
1名大工・2名大理工総研・3名大環境量子)°松井恒雄1・長崎正雅2・有田裕二3・柚原淳司1
   座長:田中 剛
1-S1-04 “太陽・地球・生命圏相互作用の変動学”における同位体比の役割
(名大院環境)松本英二
1-S1-05 ICP質量分析計による微量元素同位体分析法の開発
(東工大院理工)°平田岳史
1-S1-06 太陽系初期の水を含む微小天体の形成進化
1九大院理・2東大院理)°中村智樹1・岡崎隆司1・長尾敬介2・高岡宣雄1

 「ランチョンセミナー」
 (12:10-13:10)
1-L1-01 Bottom-Up and Top-Down Proteomics and Metabolomics for Mass Spectrometry
(ブルカー・ダルトニクス)肥後大輔


 第2会議室
 「一般講演・口頭発表」 (糖,タンパク質複合体,生体有機分析)
 ( 9:30-11:30) 座長:笠間健嗣
1-O2-01糖の立体化学とマススペクトル上におけるフラグメンテーション
1電通大・2サーモエレクトロン・3神奈川大)°大橋陽子1・伊藤喜之1・窪田雅之2・中村光裕1・大橋 守3・丹羽治樹1
1-O2-02選択的な安定同位体標識を利用した分岐糖鎖のMS/MS解析
1名市大院薬・2島津製作所MS研)°加藤晃一1・山口芳樹1・高橋禮子1・西村真美子1・岩本慎一2・関谷禎規2・田中耕一2
1-O2-03マイクロチップ-ESIMSを用いた糖類の高感度検出のためのオンチップ誘導体化 第一報
1マイクロ化学・2東大院工)°高橋 豊1・酒井 亮1・吉田佳一1・北森武彦2
   座長:加藤晃一
1-O2-04基本転写因子TFIIEの質量分析
1横市大院総理・2木原記念財団・3阪大院生命機能)°伊藤喜之1・長土居有隆1・奥田昌彦2・大熊芳明3・西村善文1・明石知子1
1-O2-05LC-ESI-MSを用いたヒト血漿中の8種カテキンの定量
(花王)°松井祐司・清水洋位・遠藤英典・葛川美智也・増川克典・長谷 正
1-O2-06低分子有機酸の高感度イオン排除LC/MS分析
1高知大教育・2信和化工)°蒲生啓司1・齋藤尋輝1・和田啓男2・菱田勝巳2


 ホール
  「ワークショップ」FT-ICR MS:装置,応用,関連研究
 ( 9:30-11:30) オーガナイザー:内藤康秀
座長:内藤康秀
1-W3-01 FT-ICRによる金属・炭素混合クラスターの生成と反応
(東大工)°丸山茂夫・井上修平・吉永聰志
1-W3-02 FT-ICR質量分析法を用いた"安定"クラスターの探索
(産総研ナノテク)菅原孝一
1-W3-03 FT-ICR質量分析におけるイオン運動とスペクトルの多粒子シミュレ-ション
(広島市大情報科学)藤原 真
1-W3-04 FT-ICR MS用外部イオン源とイオン輸送光学系の装置開発
(阪大iFEL)内藤康秀

 「日本質量分析学会総会」
  (11:30-12:00)  
 「受賞講演」
 (13:30-14:30) 座長:山岡亮平
1-A3-01 〔学会賞〕Primitive Xeについて
(九大理)高岡宣雄
1-A3-02 〔奨励賞〕NanoESIの有用性に関する応用研究とMIKEスペクトルによる有機イオンの単分子分解機構の研究
(日本電子)高橋 豊
  「外国人特別講演」
 (15:00-16:00) 座長:西村俊秀
1-SL3-01 Advances in Mass Spectrometry for Comprehensive, Quantitative and High Troughput Proteomics
(Pacif. NW Natl. Lab.) Richard D. Smith


  展示場
  「一般講演・ポスター発表」
  (16:00-17:00)ポスター掲示開始 9:30-
ポスター撤去  17:00
1-P-01小型二重収束質量分析器の検出器の改良および性能評価
(1阪大理・2宇宙航空研究開発機構・3北大理)°西口 克1・上田康平1・豊田岐聡1・石原盛男1・大竹真紀子2・杉原孝充3・交久瀬五雄1
1-P-02位置検出器を用いた高感度ガスクロマトグラフ質量分析機器の開発II
(1阪大院理・2CREST)°稲葉健夫1・西口 克1・豊田岐聡1・栄 欧樹2・市原敏雄1・石原盛男1・交久瀬五雄1
1-P-03新規イオン輸送系を備えたGC-TOFMSの紹介
(日本電子)°佐藤貴弥・生方正章・上田祥久・田中一夫・田村 淳
1-P-04APMALDI-oaTOFMSの開発と応用
(日本電子)°森田徹一郎・長友健治・田村 淳
1-P-05FTMS-FEL-SUTによるIRMPDスペクトル測定装置の開発
(1産総研CBRC・2サイバーレーザー)°茂櫛 薫1・高田康利2・福井一彦1・高橋勝利1
1-P-06IR-MALDI向け中赤外波長可変レーザーの開発
(1サイバーレーザー・2産総研CBRC)°高田康利1・福井一彦2・住吉哲実1・高橋勝利2
1-P-07多重反射飛行時間質量分析器を用いた不安定核精密質量測定
(1理研・2ギーセン大)°石田佳久1・和田道治1・松尾由賀利1・Hermann Wollnik2
1-P-08イオン付着飛行時間法による気相分子のフラグメントフリー計測
(東邦大理)°酒井康弘・杠 知子
1-P-09イオン付着質量分析法(IAMS)の計測特性 ―多種有機試料から―
(アネルバテクニクス)°井上雅子・丸山はる美・塩川善郎
1-P-10イオン付着質量分析法(IAMS)によるフタル酸エステル標準物質の不純物分析
(1産総研・2アネルバテクニクス)°石川啓一郎1・樋口勝彦1・鮑 新努1・大塚聡子1・野村 明1・前田恒昭1・丸山はる美2・井上雅子2・塩川善郎2・藤井敏博2
1-P-1187Rb-87Sr, 40K-40Ar放射壊変系を用いた断層活動年代の測定
(1名大院環境・2早大教育・3東大地殻化学)梅本顕史1・°田中 剛1・浅原良浩1・南 雅代1・高木秀雄2・長尾敬介3
1-P-12化学処理による骨コラーゲンの炭素・窒素同位体分別
(名大院環境)°南 雅代
1-P-13北太平洋堆積物の放射壊変起源同位体:アジア大陸起源の風成塵供給量の変遷
(名大院環境)浅原良浩
1-P-14SIMSによる局所 26Al-26Mg同位体分析からみた初期太陽系進化
(1産総研・2東大院理)°木多紀子1・倉橋映里香2・橘 省吾2・友村 晋2・永原裕子2・森下祐一1
1-P-15I-XeおよびAr-Ar年代測定用希ガス同位体質量分析システムの製作
(1東大院理地殻化学・2九大院理・3関東学園大・4東大地震研)°海老澤紀子1・角野浩史1・岡崎隆司2・長尾敬介1・瀧上 豊3・兼岡一郎4
1-P-16誘導結合プラズマ質量分析法を用いた原子量の決定
(1JAMSTEC, IFREE・2東工大院理工)°谷水雅治1・平田岳史2
1-P-17Certification of Isotopic Reference Materials at the EC Joint Research Laboratory, The Institute for Reference Materials and Measurements(EC-JRC-IRMM)°Roger Wellum
1-P-18MALDI-PSDおよびMS/MSによるアクリル樹脂の解析
(1関西大工・2科学技術振興機構・3母子センター・4阪大院基礎工)°荒川隆一1・奥山洋平1・奥野昌二2・和田芳直3・右手浩一4
1-P-19エポキシ樹脂と酸およびアミン反応生成物の構造解析
(1関西大工・2科学技術振興機構・3阪大工)°森川秀峰1・奥野昌ニ2・大坪将憲3・中野元裕3・松林玄悦3・荒川隆一1
1-P-20Influence of sample preparation method on UV-MALDI-TOF-MS experiments
(1Fac. Agr., Ehime Univ.・2DQO, FCEN, UBA)°Yasuto Sato1・Maria Ponce2・Olga Tarzi2・Rosa Erra-balsells2・Hiroshi Nonami1
1-P-21超臨界メタノール分解を併用したMALDI-MSによる紫外線硬化樹脂のネットワーク構造解析
(1名大院工・2名大高エネセ・3愛知県産技研・4住友化学)°大谷 肇1・近藤洋輔1・石田康行2・北川邦行2・松原秀樹3・滝川宏司4
1-P-22チャイニーズハムスターV79細胞過酸化水素耐性株のプロテオーム解析
(1静岡県大院・生活健康・食栄・2静岡県大院・生活健康・環境)°佐野正也1・加藤愛美1・内藤博敬2・大橋典夫2・下位香代子2・熊澤茂則1・中山 勉1
1-P-23レドックスプロテオミクス;細胞内酸化修飾標的タンパク質の同定
(1名大院生命農学・2静岡県大食品栄養科学)°石井剛志1・桜井東洋1・熊澤茂則2・中山 勉2・大澤俊彦1・内田浩二1
1-P-24植物細胞における抗酸化ストレス応答のプロテオーム解析
(広島大院理)°泉 俊輔・松岡 節・平田敏文
1-P-25トリプトファン残基のラベル化による定量的プロテオーム解析法
(1島津ライフ研・2島津マス研)°九山浩樹1・渡辺 真1・戸田千香子1・松尾英一1・安藤英治1・田中耕一2・西村 紀1
1-P-26ヒト血漿のプロテオーム解析法に関する研究(2) off-line2D-μLC/NSI-MS/MS システムの構築とその応用
(1東医大臨床プロテオセ・2AMR・3シナイ山医科大)藤井清永1・中野智世2・°川村 猛1・碓井史彦2・板東泰彦2・Rong Wang3・西村俊秀1
1-P-27ヒト血漿のプロテオーム解析法に関する研究(3) on-line2D-μLC/NSI-MS/MS システムの構築とその応用
(1東医大臨床プロテオセ・2AMR)藤井清永1・中野智世2・碓井史彦2・板東泰彦2・°西村俊秀1
1-P-28超高速タンパク質プロファイリングシステムの構築と臨床応用
(1東医大臨床プロテオセ・2AMR)藤井清永1・°中野智世2・碓井史彦2・板東泰彦2・西村俊秀1
1-P-29マウス肝臓におけるmicrocystin親和性タンパク質の探索
(名城大院総合学術)°今西 進・原田健一
1-P-30細胞MALDI-MSによる乳酸菌の解析
(1産総研環境管理・2愛媛工技セ)°鳥村政基1・孫 麗偉1・佐藤浩昭1・田尾博明1・新谷智吉2
1-P-31Tandem affinity purification(TAP)-LC-MS/MSを用いたインスリンシグナル伝達研究の試み
(医療センター)°袁 勳梅・藤原優子・山下 亮・安田和基・鏑木康志
1-P-32ヒト肝癌由来HepG2細胞でのインスリン依存性リン酸化タンパク質の網羅的解析
(国際医セ研代謝)°山下 亮・藤原優子・安田和基・鏑木康志
1-P-33アミノ酸の性質とイオン生成流束との関係
(横浜市大)°西風隆司・高山光男
1-P-34サブマイクロメーターオーダーの構造を持つ試料板におけるマトリックスレスイオン化
(1科学技術振興機構・2関大工・3大阪府立母子センター)°奥野昌二1・荒川隆一2・和田芳直3
1-P-35DIOSにおけるフェロセン誘導体の酸化
(1科学技術振興機構・2関大工・3大阪府立母子センター)°奥野昌二1・岡 邦彦2・和田芳直3・荒川隆一2
1-P-361-アルキルアミンを用いたラット組織中ユビキノン(Q9,Q10)のLC/MS/MS定量法
(武田薬品・薬物機能研)°手島浩一郎・近藤孝浩
1-P-37Liquid handler workstation systemとHT-LCMSを用いたHigh Throughput ADME Assay方法の確立
(1中外製薬(株)鎌倉研究所化学研究第二部・2横河アナリティカルシステムズ(株)・3ベックマン・コールター(株)バイオメディカルリサーチ本部)°吉成 清1・中山 登1・新間信夫1・樫森啓真3・澤田浩和2
1-P-38LC-TOFMS を用いた精密質量測定と定量分析
(1日本ウォーターズ・2Waters)°金井みち子1・佐々木秀輝1・佐藤 太1・Jose Catro-Perez2・Mike Mccullagh2
1-P-39LC/MSを用いたヒドロキシルアミン誘導体の酸化反応の追跡(3)
(1武庫川女大・2横浜市大院・3食総研)°堀山志朱代1・片岡裕美1・諏訪紀代子1・國友順一1・高山光男2・亀山眞由美3
1-P-40〔奨励賞〕マススペクトロメトリーを用いた糖誘導体のキラル認識解明と応用に関する研究
(阪市工研)靜間基博