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第162回 質量分析関西談話会

日時:
(参加者多数のため申し込みを締め切りました。当日参加は受け付けておりません)
2019年1月26日(土) 13時00分~
会場:
島津製作所関西支社マルチホール (会場定員60名)
大阪市北区芝田1-1-4
大阪梅田 阪急ターミナルビル14階
(JR大阪駅ホーム北側に隣接するビルです。阪急17番街のエレベータで14階までお越しください。)
電話06-6373-6522
交通アクセス:http://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/kansai.html
主題:
「質量分析を用いた低分子化合物の構造解析と同定」

近年の質量分析の発展は、質量分析機器メーカーによる装置のハードとソフトの両面における技術革新によって支えられてきたと言っても過言ではありません。
一方、既知の代謝物の中から対象とする化合物を限定せずに測定を行うノンターゲット分析や低分子の有機化合物の構造解析などにおいて、「質量分析を用いた低分子化合物の構造解析と同定」に関するニーズが高まってまいりました。
そこで今回は、「質量分析を用いた低分子化合物の構造推定法の開発」について精力的に研究を行っている理化学研究所の津川裕司先生にご講演をお願いしました。さらに、主題に対する各質量分析機器メーカーによる「質量分析装置の最新技術情報」についてご紹介をいただき、最後に「質量分析装置の課題と今後の展望」についても皆様と一緒にディスカッションができればと考えています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
講演プログラム:
特別講演
13:00~14:00
津川 裕司(理化学研究所)
「マススペクトルを紐解くことによる低分子化合物の構造推定」
休憩
最新技術紹介
14:15~14:45
瀧浪 欣彦(ブルカージャパン株式会社)
「もう迷わない! ―高確度の分子式特定と、それに基づく化合物同定のご紹介―」
14:45~15:15
窪田 雅之(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社)
「Orbitrapのデータから同定までのワークフローについて」
15:15~15:45
建田 潮(株式会社エービー・サイエックス)
「安定同位体とSWATH測定を用いた化合物同定ワークフロー」
休憩
16:00~16:30
宮脇 俊文(日本ウォーターズ株式会社)
「GC/MSの新しいソフトイオン化法が登場!大気圧化学イオン化GC法による低分子未知化合物の同定手法のご紹介」
16:30~17:00
芹野 武(アジレント・テクノロジー株式会社)
「低分子化合物のUnknownに答えを出す、アジレントのQ-TOFテクノロジー」
17:00~17:30
高橋 秀典(株式会社島津製作所)
「新規ラジカル誘起型MS/MS法(HAD)を用いた未同定代謝物の構造解析」
総合討論
17:30~18:00
「質量分析装置の課題と今後の展望」
参加費:
無料
講演終了後、簡単な懇親会を予定しております。懇親会に参加される方は当日会場にてお志を集めさせていただきます。
参加申込み(必須):
参加希望の方は、(1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)日本質量分析学会会員/非会員の別を添えて、下記メールアドレスにお申し込みください。
kansai17_%_mssj.jp (送信の際は、_%_を@に変えてください)
関西談話会世話人代表 松田史生(大阪大学)
協賛(五十音順):
アジレント・テクノロジー株式会社、株式会社エービー・サイエックス、株式会社島津製作所、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社、日本ウォーターズ株式会社、ブルカージャパン株式会社
世話人:
楠本雅典(住友化学)、益田勝吉 (サントリーグローバルイノベーションセンター)、松田史生 (世話人代表、大阪大学)