第51回質量分析総合討論会 (2003)

第51回質量分析総合討論会 (2003)

  第３日　５月１６日（金）　講演プログラム

大講堂

「シンポジウム３」ポストゲノム時代を担う若手研究者

  ( 9:30-11:48 ) 座長：中山　洋・河合隆利

3-S-01 リボヌクレオーム解析を用いたRNA修飾遺伝子の網羅的探索
(¹東大院新領域・²東大院工・³立教院理・⁴都立大院理生物・⁵遺伝研・⁶福岡歯科大・⁷奈良先端バイオ)
^o池内与志穂¹・野間章子¹・相馬亜希子³・鴫　直樹*・加藤潤一⁴・西村昭子⁵・三木健良・小林和夫⁷・小笠原直毅⁷・関根靖彦³・渡辺公綱^{1, 2}・鈴木　勉^{1, 2}

3-S-02 Gel-enhanced LCMS Approaches for Large-scale Proteomics
(University of South Denmark)
^oYasushi Ishihama and Matthias Mann

3-S-03 MSによるリン酸化（翻訳後修飾）解析と構造解析
(徳島大＆理研)
山内英美子

3-S-04 代謝の電子化プロジェクト
(産総研)
有田正規

3-S-05 大規模文献集合からの物質間相互作用の抽出
(日立製作所)
大田佳宏

3-S-06 細胞シミュレーション：システム生物学のための基盤技術
(慶應義塾大)
内藤泰宏

ランチョンセミナー

  ( 12:00-13:30 ) アプライドバイオシステムズジャパン株式会社

「招待講演７」（同時通訳付）

  ( 15:00-15:45 ) 座長：西村俊秀

3-特-01 Mass Spectrometry Instrumentation for Proteomics
(Applied Biosystems R & D)
Marvin L. Vestal

「特別講演」（同時通訳付）

  ( 15:55-16:40 ) 座長：交久瀬五雄

3-特-02 ソフトレーザ脱離イオン化方法SLDの起源と未来
(島津製作所)
田中耕一

大会議室

「一般口頭発表」（キラル分析，医薬品，環境，食品）

  ( 9:10-9:50 )

3-O1-01 FABMS/ELゲスト法におけるIRIS 値へのマトリクス効果
(¹阪市工研・²阪大産研・³阪大理)
^o靜間基博¹・山田　等²・安達　廣³・高井嘉雄²・武田徳司¹・澤田正實²

3-O1-02 質量分析法によるラセミ化を利用した複素環化合物のキラル識別
(関西大工)
^o大本将義・白岩　正・荒川隆一

  ( 9:50-10:30 )

3-O1-03 LC-MSによる血漿中薬物分析のための自動前処理条件の最適化
(¹島津分析応技・²エーザイ)
^o河野慎一¹・村北宏之¹山本栄一²・浅川直樹²

3-O1-04 ESI Ion Trap MSでのプロトン化分子およびフラグメンテーションによる薬物代謝物の構造解析の戦略
(藤沢薬工薬動研)
^o戸塚善三郎・金子勇人・白神歳文・河村章生・加賀山　彰

  ( 10:30-11:10 )

3-O1-05 LC/MS/MS による 3,3′-dichlorobenzidineの分析
(関大工)
^o溝奥康夫・橋本博幸・荒川隆一

3-O1-06 LC/MSによるクロルデンの検出
(¹大阪市環研・²関西大工)
^o森脇　洋¹・橋本博幸²・荒川隆一²

  ( 11:10-11:50 )

3-O1-07 マイクロフロー電解オンラインESI-MSの応用：カフェイン酸の2量体化
(¹関西大工・²神大理・³紀本電子)
^o山口正史¹・堀田弘樹²・大堺利行²・紀本岳志³・荒川隆一¹

3-O1-08 質量分析を用いた芋焼酎香気成分の解明
(¹東和大工・²（元）千葉大園芸)
^o鶴田猛彦¹・（故）太田剛雄²

ランチョンセミナー

  ( 12:00-13:30 ) ジーエルサイエンス株式会社

ホワイエ・多目的室

「ポスター発表」

  ( 13:30-15:00 )

3-P-01 SDBSにおける質量スペクトルデータベースのインターネットによる利用
(産総研)
^o和佐田宣英・衣笠晋一・齋藤　剛・滝澤祐子・日下部真理・石川啓一郎

3-P-02 生物医学文献からの知識発見
(日立中研)
^o大田佳宏

3-P-03 細胞シミュレーション：システム生物学のための基盤技術
(慶大・先端生命研)
^o内藤泰宏

3-P-04 フォーカスドプロテオームにおけるバイオインフォマティクス－1：LC-MS/MSデータからのタンパク質同定ソフトの比較・評価
(¹MKI・²エーザイ・シーズ研)
^o横井靖人¹・三浦雄治¹・青島　健¹・田畑　剛²・河合隆利²・長洲毅志²・片山博之²・小田吉哉²

3-P-05 フォーカスドプロテオームにおけるバイオインフォマティクス－2：タンパク質同定結果のフィルタリング
(¹エーザイ・シーズ研・²MKI)
^o田畑　剛¹・河合隆利¹・長洲毅志¹・片山博之¹・小田吉哉¹・横井靖人²・三浦雄治²・青島　健²

3-P-06 プロテオミクス研究におけるコンセンサスESTデータベースの開発と活用
(¹東大院新領域・²(株)メイズ・³(株)坂口技研・⁴放医研)
^o坂口裕理子¹・笠間康次²・近藤一弘²・尾崎順子²・坂口正明³・齋藤俊行⁴・鈴木　勉¹

3-P-07 ラット肝星細胞におけるリン酸化タンパク質プロファイル
(¹JST・²MDS・³東和科学(株)・⁴プロフェニックス・⁵大阪市大医・⁶知的クラスター・⁷広大院理)
^o妙見（宮本）夕佳¹・Dan Bach Kristensen²・武田善子¹・山縣　彰^1,3,4・河田則文⁵・立野知世⁶・大房　健^1,3,4・吉里勝利^1,6,7

3-P-08 四重極/リニアイオントラップのハイブリッド質量分析計を用いたリン酸化ペプチドのスクリーニング
(タカラバイオ)
^o小暮佳史・渡辺　淳・川瀬靖聡

3-P-09 フォスタグ^TM を利用したリン酸化タンパク質の新規な分析方法
(¹(株)ナード研究所・²マナック(株)・³広大院)
^o南　則雄¹・川崎昭彦¹竹田宏紀²・小池　透³

3-P-10 安定同位体修飾によるリン酸化ペプチドの変動プロテオミクス
(¹名市大院・薬・分子生物・²東大院医)
^o村田千恵^{1, 2}・幸田光復²・今川正良¹・田口　良^{1, 2}

3-P-11 細胞死関連タンパク質キナーゼによるミオシンのリン酸化反応
(¹長崎大・環境・²三菱東京製薬・³阪大・蛋白研・代謝・⁴阪大・蛋白研・機能・発現プロテオミクス)
^o宮西隆幸¹・澤田英佑¹・日置剛司²・石井健久²・奥村宣明³・高尾敏文⁴

3-P-12 MALDI-QITTOF質量分析による糖脂質および糖ペプチドの構造解析
(¹理研フロンティア・²島津・³筑波大・⁴理研）
^o伊藤恵実¹・田中耕一²・富永晃生²・御石浩三²・飯田順子²・後藤菜穂子³・伊藤幸成⁴・鈴木　實¹・鈴木明身¹

3-P-13 ニトロソ化タンパク質の質量分析－第2報－
(大阪府母子セ研)
^o金子理奈・和田芳直

3-P-14 血中タンパク質の混合ジスルフィド形成におけるニトロシル化経路
(大阪府母子セ研)
^o和田芳直・金子理奈

3-P-15 NonylphenolおよびBisphenol Aの内分泌撹乱作用の解析
(神戸薬大)
^o竹内敦子・斎木加代子

3-P-16 Phage display法による薬理活性物質結合ペプチドの選択
(東理大院)
^o青木仁子・太田慶祐・鈴木克典・山崎隆之・菅原二三男・坂口謙吾

3-P-17 MSによる新規ghrelin関連ペプチドの発見・解析手法
(¹第一サントリーファーマ・²国立循環器病センター・³サントリー生有研)
^o岩佐恵子¹・角鹿　修¹・村松亮爾¹・林　友二郎¹・南竹義春¹・寒川賢治²・直木秀夫³・中嶋暉躬³

3-P-18 Multifunctional Sample Pretreatment Devices Using Stop and Go Extraction Tips (StageTips) for Proteomics
(Mann Lab., USD)
^oYasushi Ishihama, Juri Rappsilber, and Matthias Mann

3-P-19 ケミカルターゲットプロテオームによる薬剤標的タンパク質の探索
(エーザイ(株)シーズ研)
^o佐藤俊孝・小田吉哉・大和隆志・片山博之・横井　晃・黒光淳郎・長洲毅志

3-P-20 Chemical targeted proteome: Isolation and characterization of phosphodiesterase V from platelets lysate
(Lab. of Seeds Finding Technology, Tsukuba Res. Lab., Eisai Co., Ltd.)
^oKishan Lal Agarwala,Yoshiya Oda,Yasutaka Takase, Hiroyuki Kato,Toshitaka Sato, and Takeshi Nagasu

3-P-21 UV-MALDI-TOF-MS analysis of the oligosaccharides from the cysteine proteinase cruzipain
(¹Ehime Univ.・²Univ. Nacional de Gral. San Martin・³Univ. de Buenos Aires)
^oYuko Fukuyama¹, Mariana Barboza², Vilma Duschak², Hiroshi Nonami¹,Rosa Erra-Balsells³, Juan J. Cazzulo², and Alicia S. Couto³

3-P-22 Negative-mode MALDI-MS糖鎖分析法の可能性
(東大院理)
^o山垣　亮

3-P-23 質量分析法による糖鎖構造異性体の識別
(¹東大院理・²産総研)
^o山垣　亮¹・中西洋志²

3-P-24 ガングリオシドのLC/MS
(東医歯大機器分析)
^o笠間健嗣・川崎健治

3-P-25 Photochemistry, ESI-MS, Absorption and Luminescence Spectroscopy as Complementary Tools in UV-MALDI-MS Analysis of Carbohydrates
(¹Ehime Univ.・²Univ. de Buenos Aires)
^oYoko Yasuda¹, Olga I. Tarzi², Hiroshi Nonami¹, and Rosa Erra-Balsells²

3-P-26 UV-MALDI-TOF-MS Analysis of N -Substituted Monosaccharides by Using Different Matrices
(¹Ehime Univ.・²Univ. de Buenos Aires)
^oYasuto Sato¹, Maria C. Matulewicz²,Carlos A. Stortz², Alberto S. Cerezo², Hiroshi Nonami¹, and Rosa Erra-Balsells²

3-P-27 脂質分子種の細胞内局在化のメタボローム解析
(¹名市大院・薬・分子生物・²東大院医・³名大院・医・分子細胞学)
^o北條俊章^1,2・藤本豊士²・田口　良¹

3-P-28 培養細胞産生Prostaglandin J₂ファミリーのLC-ESI-MSによる定量
(¹大阪バイオ研・²愛大医薬理)
^o丸山敏彦¹・有竹浩介¹・裏出良博¹・恵美真以子²・前山一隆²

3-P-29 LC/MSによるプロスタグランジン類の分析
(東大院医)
^o高橋利枝・北　芳博・魚住尚紀・清水孝雄

3-P-30 種々のイオン化によるスフィンゴホスホノ脂質のマススペクトルの比較
(¹関西脂質研・²近畿大共同利用セ)
^o岸根秀樹¹・森田全律²・林　陽¹

3-P-31 脂質分析のためのキャピラリー順相モノリスカラムの試作
(東医歯大機器分析)
^o川崎健治・笠間健嗣

3-P-32 新規oGPCRであるBG37の生体内リガンド－胆汁酸の同定－
(万有製薬つくば研）
^o岡田裕正・杉山英次・田中健一・丸山尚治・宮本靖久・大沢浩一・中村立二

3-P-33 Linear Ion Trap MSを用いた，リン脂質のProfilingおよび構造決定
(¹ABJ・²名市大薬・³東大院医)
^o唐澤　薫¹・石田真悠子²・北條俊章²・田口　良³

3-P-34 CSI-MSによるグアニンカルテットの形成と崩壊の観測
(¹千葉大分セ・²京大工)
坂本　茂¹・中谷和彦²・齋藤　烈²・^o山口健太郎¹

3-P-35 Comparative UV-MALDI-TOF-MS Analysis of New Synthetic Nucleosides Using Different Matrices
(¹Ehime Univ.・²Univ. de Buenos Aires・³Univ. Nacional de Quilmes)
^oIku Ninomiya¹, Maria A. Ponce², Luis E. Iglesias³, Adolfo M. Iribarren³, Hiroshi Nonami¹, and Rosa Erra-Balsells²

3-P-36 タマネギが含むフラボノイド類の抽出とLCMS分析
(¹食総研・²北海道農研セ)
^o矢部希見子¹・星野幸子¹・中川博之¹・南指原崇子¹・濱松潮香¹・野口裕司²

3-P-37 GC/MSによるシソ属のケモタイプの判別
(¹（独）食総研・²（独）生物研）
^o小林秀誉¹・新田みゆき²・亀山眞由美¹・長峰　司²・吉田　充¹

3-P-38 SPME-GC-MSによるサツマイモ低沸点揮発成分の分析
(¹関西大工・²NFD)
^o吉川宗義¹・宮本裕美子¹・溝奥康夫¹・尾崎俊行²・荒川隆一¹

3-P-39 LC/ESI-MSを用いたNa^＋アダクトイオンモニターによるType A- およびType B-Trichothecenの分析
(¹日本ウォーターズ・²金沢大院自然)
^o佐々木秀輝¹・米久保　淳¹・早川和一²

3-P-40 四重極LC-MS/MSを用いた食品中のアクリルアミド分析法の検討
(ジャスコインタナショナル株式会社)
^o小笠原　亮・金田房子・垣見英登

3-P-41 低誘電率材料の気相モノマー重合プラズマの質量分析診断(1)
(¹半導体MIRAI-ASET・²産総研電力エネルギー・³半導体MIRAI－産総研・⁴広島大RCNS）
^o木下啓藏¹・中野昭典¹・川原　潤¹・齋藤直昭²・吉川公麿^3,4

3-P-42 高分解能イオンモビリティーTOF-MSによる均一合成ポリマーの3Dスペクトル．立体規則性，付加イオンの影響
(¹関西大工・²阪大基礎工・³Indiana Univ.)
^o荒川隆一¹・近藤正信¹・右手浩一²・A. Hilderbrand³・D. E. Clemmer³

3-P-43 電荷逆転質量分析法を用いたクロロフェノール分子（イオン）からのHCl脱離－MIKEスペクトル法との比較－
(¹日本電子・²阪府大総)
^o高橋　豊¹・冠木伸岳²・川村義明²・北口明宏²・早川滋雄²

3-P-44 ポリクロロフェノールアニオンの解離反応
(都産技研）
^o中川清子

3-P-45 電荷逆転質量分析法による中性金属カルボニルの解離
(阪府大総科)
富永圭介・小西紳也・^o早川滋雄

3-P-46 CADによる単糖類のアルカリハライドトリプルイオンアダクトイオンの主なフラグメンテーションの研究
(¹福井大工・²福井大教育)
^oNora Martinez¹・伊佐公男²・中田隆二¹・畠中　稔²

3-P-47 ジペプタイドのプロトン付加イオンの高性能CIDスペクトルによる構造解析(2)
(¹福井大教育・²日華化学）
^o伊佐公男¹・後藤麻紀子¹・竹澤秀之¹・小林紀秋²

3-P-48 四重極イオントラップ内でのパルスガス導入方式を用いた赤外多光子解離
(日立中研MS部）
^o長谷川英樹・橋本雄一郎・和氣　泉

3-P-49 有機化合物のガリウムイオン付加質量スペクトル(Ga^＋－IAMS)
(¹小山高専物質・²アネルバ・真空）
^o岸　浩¹・藤井敏博²

3-P-50 多粒子シミュレ－ションによるFT-ICR質量分析計における励起電圧波形の比較
(広島市大情報)
^o藤原　真

3-P-51 高温質量分析計によるLiNbO₃蒸気圧測定－測定法上の工夫－
(¹東大原総セ・²東大院工)
^o安本　勝¹・星野　毅²・山脇道夫²・寺井隆幸²

3-P-52 アセチルコリンクラスターの生成とフラグメンテーション
(横浜市大院総理)
^o征矢直人・高山光男

3-P-53 コール酸ミセルの分子量測定
(岐大工)
^o梶浦孝友・野原大輔