質量分析初級者講習会―初級者コース―
主催 日本質量分析学会 日時 2002年6月20日(木)~21日(金)
6/20 9:30~18:30
6/21 9:00~17:00場所 日本化学会・化学会館(東京都千代田区神田駿河台1-5) (JR「御茶ノ水」駅徒歩5分)対象者 MSをこれから使い始めようとしている方、およびMSの基礎を整理したい方。
プログラム 6月20日(木) MS装置全般について 豊田岐聡(大阪大) ハード面、特に分析計の部分や検出器、データ処理など 各種イオン化法の解説 平岡賢三(山梨大) EI,CI,FAB、ESI、MALDI等
特にESIイオン源内では何が起こっているのかなど、イオン源での物理化学的反応の基礎を解説マススペクトルの読み方 高山光男(横浜市立大) マススペクトルの横軸、縦軸の意味、同位元素の出方、フラグメンテーション、ミリマス測定など。 いろいろなMS装置について 笠間健嗣(東京医科歯科大) 各種装置の特徴とそれに伴う測定サンプルとの相性など。 6月21日(金) タンパク質のMSの取り方と読み方 明石知子(横浜市立大) タンパク質のMSの取り方、deconvolution法の解説、 MS/MS法の解説、sequence解析法など。 LC/MSについて 平山和雄(味の素) LC/MS法全般
LCは何を使うか、MSは何を使うか、カラム、溶媒の選択法定量法 橋本 豊(日本化薬) MSで定量するための方法をつくる。
定員 50名 受講料 日本質量分析学会会員 30,000円、非会員 40,000円、学生 20,000円 申込方法 定員の50人を越えましたので、募集を締め切りました。
参加できなかった皆様には大変申し訳ございませんが、11月にも同様の初級者コースを開く予定にしております。どうぞ、そちらにご参加くださいますようお願い致します。連絡先 日本化薬(株)創薬本部 橋本 豊