一般社団法人
日本質量分析学会

第50回BMSコンファレンス(2024)　記念シンポジウム
[The 50^th Anniversary Symposium of Biological Mass Spectrometry Conference]

テーマ：

高度化する質量分析装置・測定技術とデータサイエンスが推進するBMS研究の未来

主催：

（一社）日本質量分析学会　BMS研究会

会期：

2024年9月18日（水）～20日（金）

会場：

Shimadzu Tokyo Innovation Plaza
神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-40

概要：

BMSコンファレンス第50回を記念して，2024年度のBMSコンファレンスをシンポジウム形式（対面）で行います．これまでの50年の歩みを振り返るとともに，今後の生命科学の領域での質量分析研究の展開について討論いたします． 従来の合宿スタイルではありませんが，BMSコンファレンスの特長である活発な議論を行います．

プログラム：

タイムテーブルはこちら

《特別講演》
田中耕一（島津製作所），司会：明石知子（横浜市立大学）
「MSの過去・現在 そして未来は？」

《特別企画 BMS50年のあゆみ》
1) BMS50年の振返り，司会とイントロダクション：橋本豊（元日本化薬）
BMSコンファレンス-50年続いたわけ（1）
原田健一（元名城大学）
BMSコンファレンス-50年続いたわけ（2）
黒野定（富士フィルム和光純薬）
BMSコンファレンス-50年続いたわけ（3）
堀山志朱代（武庫川女子大学）
2) BMSの今後，パネルディスカッション
パネリスト：山垣亮（サントリー生命科学財団），BMSコンファレンス実行委員

《MSの現状とこれからを考える》
セッション１「技術融合が拓くMSイメージングと薬物動態の新地平」
オーガナイザー：小川覚之（獨協医科大学）
レーザーアブレーションと大気圧イオン源を組み合わせたハイブリッドイメージング分析
平田岳史（東京大学）
MALDI-MSIにおける定量分析 -薬物から代謝物まで-
新間秀一（大阪大学）
製薬クロマトグラファーの薬物動態定量分析
池原達矢（塩野義製薬株式会社）
セッション２「一細胞分析」
オーガナイザー：水野初（名城大学），三浦大典（産業技術総合研究所）
１細胞質量分析の開発から今後の展開
水野初（名城大学薬学部）
ICP質量分析計による単一細胞元素分析法の開発
田中佑樹（千葉大学大学院薬学研究院）
CE-MSによるシングルセル解析の実現に向けて
平山明由（慶應義塾大学 政策・メディア研究科）
ナノLC/MSを基盤とした1細胞マルチオミクス解析技術の開発
和泉自泰（九州大学生体防御医学研究所）
セッション３「水・環境・食の質量分析最前線」
オーガナイザー：小川覚之（獨協医科大学），澤竜一（微生物化学研究所）
有機フッ素化合物（PFAS）の水質分析における課題と展望
小林憲弘（国立医薬品食品衛生研究所）
ICP-MSを用いる都市域環境水試料の超高感度多元素分析
藤森英治（ユーロフィン日本総研株式会社，元 環境省環境調査研修所）
食品の安全・安心を支える質量分析
橘田規（一般財団法人日本食品検査）
セッション４「分析の高度化とビッグデータ」
オーガナイザー：津川裕司（東京農工大学），三浦大典（産業技術総合研究所）
脂質多様性の生物学から生命の本質に迫る
有田誠（慶應義塾大学，理化学研究所）
大規模コホート研究における血漿メタボロームデータ活用の現在と未来
三枝大輔（帝京大学）
代謝物アノテーション拡張に向けた質量分析データサイエンス
津川裕司（東京農工大学）
セッション５「ニューモダリティを対象とする医薬品開発」
オーガナイザー：絹見朋也（産業技術総合研究所），新保和高（味の素）
LC-MSを用いた生体試料中のペプチド等中分子分析
齋藤公亮（国立医薬品食品衛生研究所）
モダリティーシフトと製薬業界
川上恒作（物質・材料研究機構）
生体試料中のモダリティー分析への挑戦と質量分析計の活用
井上和子（エーザイ株式会社）

公募ポスター：

参加者自ら研究成果を発表しディスカッションいただく場として，ポスター発表を公募します．検討中の内容，こんなことで困っている，こんなことをやりたい，等々の話題を歓迎します．既発表の内容でも構いませんが，学術的な内容でお願いいたします．奮ってご応募ください．

詳細はこちら

応募締切：8月2日（金） 8月16日（金）　募集を締め切りました．

企業プレゼンテーション：

技術紹介（ランチョンセミナー形式）
＊昼食はランチョンセミナー形式とし，各企業の技術紹介を行います．昼食（お弁当）の要否は参加登録の際に選ぶことができます．食品ロス低減のため参加登録システム内で事前の登録をお願いいたします．
9月19日（木）12:00-13:00
アジレント・テクノロジー株式会社
株式会社テクニスコ
日本電子株式会社
株式会社島津製作所
9月20日（金）12:00-13:00
マトリックスサイエンス株式会社
ジーンデータ株式会社
レフェイン・ジャパン株式会社

展示ブース出展企業：

アジレント・テクノロジー株式会社
アルテア技研株式会社
インフォコム株式会社
CIL/大塚製薬株式会社
株式会社島津製作所
ジーンデータ株式会社
株式会社テクニスコ
日京テクノス株式会社
日本電子株式会社
富士フイルム和光純薬株式会社
マトリックスサイエンス株式会社
株式会社ワイエムシィ

島津製作所ラボツアー：

Shimadzu Tokyo Innovation Plazaのラボツアー参加者を募集します．
（第2日9月19日（木）13:00-14:00，実質40分程度）
参加を希望される方は，参加登録システム内で参加の申込みを行ってください．定員（60名）に達した時点で申込みを締切ります。
募集を締め切りました．

参加案内

募集人員：

180名

参加登録：

参加登録はこちら

参加登録の方法：

オンラインシステムによる事前参加申し込み（郵便振替：8/19まで［8/26までに払込完了］，クレジット決済：8/27まで）をご利用ください．当日参加の場合，現金による支払いはできませんので，事前参加申し込みの期限以降もオンラインシステムによる参加申し込み（クレジット決済のみ，当日扱い参加登録料金となります）をご利用ください．当日の会場でも，ご自身によってオンライン参加申し込みを行っていただきますのでご了承ください．

参加登録費：

	事前登録（注1,2 郵便振替：8/19まで （8/26までに払込完了） クレジット決済：8/27まで	事前登録締切以降の登録 （当日参加含む．当日参加でも現金での支払いはできません．）（注3
日本質量分析学会会員(注4	5,000円（不課税）	7,000円（不課税）
非会員	10,000円（税込10%）	12,000円（税込10%）
日本質量分析学会学生会員	0円（不課税）	0円（不課税）
非会員学生	0円（税込10％）	0円（税込10％）

懇親会：

2024年9月19日（木）17:00-19:0017:30-19:30
川崎キングスカイフロント 東急REIホテル 1F 「TREX KAWASAKI RIVER CAFÉ」
川崎市川崎区殿町3-25-11
（講演会会場，Shimadzu Tokyo Innovation Plazaの向い）

懇親会費	6,000円（税込10%）

※懇親会費は会員資格，事前参加登録，当日登録を問わず同額となります．
※コンファレンス参加登録と同時申込の場合は同じ支払い方法となります．
コンファレンス参加登録後に懇親会の追加登録を行う場合は，クレジット決済のみの
受付となります．
※懇親会場定員に達した時点で懇親会参加申込を締め切らせていただく場合があります．

キャンセルポリシー：

納入された参加登録費と懇親会費は参加を取り消されても返却できません．

締切：

8月19日（月）17:00（締切厳守）　郵便振替による事前参加申し込み締め切り
8月26日（月）（締切厳守）郵便振替払い込み期限（以後は当日会場にて当日扱い参加登録料金を適用）
8月26日（月）17:00（締切厳守）クレジットカード決済による事前参加申し込み締め切り
9月20日（金）15:00（締切厳守）クレジットカード決済による当日扱い参加申し込み締め切り

託児について：

希望される方には保育支援サービス利用料の補助を行います．
詳細は実行委員会までお問い合わせください．

協賛企業募集：

当コンファレンスに協賛いただける企業様を募集いたします．
申込締切　2024年6月28日（金）※締切を変更しました
募集を締め切りました．

募集要項はこちら

申込書はこちら

出展の取消し
出展を取消された場合，下記の規定に基づきキャンセル料を申し受けます．
2024年8月1日以降 出展料全額

第50回BMSコンファレンス　実行委員：

明石知子（横浜市立大学）実行委員長
小川覚之（獨協医科大学）
絹見朋也（産業技術総合研究所）事務局
澤竜一（微生物化学研究所）企業プログラム
新保和高（味の素）会場
津川裕司（東京農工大学）
三浦大典（産業技術総合研究所）
水野初（名城大学）渉外

お問合せ先：

第50回BMSコンファレンス 実行委員会（大会の運営，内容について）
E-mail：bms24＠mssj.jp
第50回BMSコンファレンス ヘルプデスク（参加申し込みに関して）
E-mail：mssj-bms＠conf.bunken.co.jp
第50回BMSコンファレンス 企業プログラム（企業プログラムについて）
E-mail：bms2024ec＠mssj.jp
*メールアドレスの＠マークを半角に変えて送信願います．