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第6回日本質量分析学会スペクトルデータ部会/第8回東北談話会共催シンポジウム
【シンポジウム開催の趣旨】
この度、日本質量分析学会スペクトルデータ部会と東北談話会共催による、「マススペクトルデータの多様性」をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。
質量分析計により得られたマススペクトルは、基礎的なスペクトル解析研究のみならず臨床研究まで、多様に活用されております。今回は、最先端研究者の講演に加え、東北談話会の主軸である学生シンポジウムを組みわせることで、幅広く活躍するマススペクトルの現状について学習できる内容を準備しました。また、化合物のスペクトル解析データをどのように論文化するかについても学ぶことができる内容を設けましたので、質量分析に関わる研究者および技術者に加え、学生さんの参加についても歓迎いたします。
オンライン開催ですので、是非とも多くの方のご参加をお待ちしております。
- 日時:
- 3月14日(金)13:00-15:45(2時間45分)
- 場所:
- オンライン開催(Zoom)
- プログラム:
- 13:00~13:05
- 趣旨説明
- 13:05~13:45
- 基調講演「質量分析によるエピトランスクリプトーム解析と疾患応用」
魏 范研(東北大学) - 13:45~14:15
- 教育講演「類似構造を持つ化合物群のフラグメンテーション 〜アルキルアミンオキシド編」
山本敦史(公立鳥取環境大学) - 14:15~14:45
- 技術講習「マススペクトルデータ共有に向けた連携の最前線」(休憩含む)
松田史生(大阪大学) - 14:45~15:45
- 学生シンポジウム
座長-三好慶太郎(東北大学 B6)、相場はるな(慶應義塾大学 B4)- トランスフォーマーを用いたオートエンコーダに基づく構造とMS/MS特徴抽出による代謝物アノテーション
小川誠寛 (東京農工大学 B4) - フッ化ピリミジン系抗がん薬による副作用回避を指向した内因性ピリミジン塩基とその代謝物の同時分析法の開発
加藤みどり (東北大学 B5) - 上皮間葉転換を誘導したがん細胞由来細胞外小胞のメタボローム解析
相場はるな (慶應義塾大学 B4) - GC-MSを用いた好中球様細胞の13C代謝フラックス解析法の構築
谷口赳夫 (大阪大学 D3)
- トランスフォーマーを用いたオートエンコーダに基づく構造とMS/MS特徴抽出による代謝物アノテーション
- 参加費:
- 無料
- 参加登録方法:
- 下記のURLにアクセス頂き、必要事項(①メールアドレス、②お名前、③ご所属、④日本質量分析学会 会員または非会員、⑤禁止事項への同意)を入力して参加登録をお願いします。
https://forms.gle/7iazMFD9JkAWFeCKA
*事前参加登録は、3/13(金)12:00までとし、参加登録完了者にZoomのアドレスを配信します。 - スペクトルデータ部会世話人:
- 三枝大輔(代表-帝京大)、荒川隆一(元関西大)、小田吉哉(東京大)、絹見朋也(産業技術総合研究所)、櫻井望(かずさDNA研究所)、白土勝章(元島津製作所)、志田保夫(山梨大)、瀧浪欣彦(株式会社カノマックス)、竹内孝江(大阪大)、津川裕司(東京農工大)、中村健道(理化学研究所)、西岡孝明(京都大)、松田史生(大阪大)、宮下正弘(京都大)、山本敦史(公立鳥取環境大)、和田芳直(大阪母子医療センター)、渡辺淳(島津製作所)
- 東北談話会世話人:
- 前川正充(代表-東北大)、三枝大輔(帝京大)、佐藤恵美子(東北大)、平修(福島大学)、曽我朋義(慶應義塾大)、平山明由(慶応義塾大)、眞野成康(東北大)、吉野健一(神戸大)