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第142回 質量分析関西談話会

日時
2013年8月10日(土)13時30分~18時(受付開始13時)
会場
島津製作所関西支社マルチホール(会場定員60名)
大阪市北区芝田1-1-4
大阪梅田 阪急ターミナルビル14階
(JR大阪駅ホーム北側に隣接するビルです。阪急17番街のエレベータで14階までお越しください。)
交通アクセス:http://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/kansai.html
主旨
イメージング質量分析の進展
イメージング質量分析法(imaging mass spectrometry;IMS)とは、平面上にある試料を抽出・精製することなく位置情報を保持したまま直接質量分析する手法のことであり、任意の分子種の平面上における分布や局在をモニター(可視化)することができる質量分析法です。本法の適用範囲は生体試料などの生命科学領域のみならず、合成高分子などの工業材料解析や金属原子などの無機物解析への応用例も多数報告されてきており、大いに注目されています。
今回は、現在国内においてイメージング質量分析法を用いて様々な応用研究を精力的に行っている先生方にご講演をお願いしました。イメージング質量分析法の課題と今後の 展望について、皆様と一緒にディスカッションができればと考えています。
プログラム
講演会
1) 13:35~14:20 青木 順  (大阪大学大学院 理学研究科)
 「投影型イメージング質量分析装置の開発とその応用」
2) 14:20~15:05 松尾 二郎 (京都大学大学院 工学研究科)
 「SIMSを用いた分子イメージング法:生命科学への応用」
休 憩
3) 15:25~16:10鎌田 徹(大阪府警 科学捜査研究所)
 「イメージング質量分析による毛髪中薬物の画像化(仮題)」
4) 16:10~16:55 矢尾 育子 (浜松医科大学 メディカルフォトニクス研究センター)
 「MALDIイメージング質量分析による病態分子イメージング」
5) 16:55~17:40 池川 雅哉 (同志社大学 生命医科学部)
 「神経科学におけるプロテオミックプロファイリングとイメージング」
6) 17:40~全体質問
参加費
無 料
講演会終了後、「大阪の夜景と花火の夕べ」(懇親会)を予定しています。当日は“なにわ淀川花火大会”が開催されますので、壮大な花火を見ながら親睦を深めていただき たいと思います。懇親会に参加される方は当日会場にてお志を集めさせていただきます。
参加申込み
参加希望の方は、(1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)会員/非会員の別を添えて、下記メールアドレスにお申し込みください。
kansai13_%_mssj.jp (送信の際は、_%_を@に変えてください)
関西談話会世話人代表 黒野 定(大阪大学/和光純薬工業)
世話人
益田 勝吉(サントリー生命科学財団)、黒野 定(世話人代表、大阪大 学/和光純薬工業)