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第148回 質量分析関西談話会

日時:
2014年11月29日(土) 13時30分~17時(受付開始13時)
会場:
京都大学農学部総合館W506教室(西側5F)
     京都市左京区北白川追分町
     交通アクセス及びキャンパスマップ:
     http://www.kais.kyoto-u.ac.jp/japanese/access/
建物の中へは西側の入口からしか入れませんのでご注意下さい。
主題
天然物化学における質量分析の役割
 様々な生物が進化の過程で作り上げてきた天然化合物は、ユニークな活性・構造をもつものが多く、特に医農薬のリード化合物として貴重な存在となっています。このような天然化合物の構造解析においては、質量分析計が重要な役割を果たしてきましたが、一方でNMRなど他の手法にその主役の座を奪われている場面も多くなっています。しかしながら、質量分析計によってのみ成し遂げることのできる研究もまだまだ多く、さらなる技術の発展が期待されています。
 今回は、天然物化学研究の第一線で活躍されている4名の先生方に、天然化合物のもつ魅力から、それぞれの研究における質量分析計の役割・課題などについて幅広くご講演いただきます。
 京都の紅葉が、ちょうど見ごろとなる時季でもありますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
講演プログラム
1) 13:35~14:20
紺野 勝弘 (富山大学和漢医薬学総合研究所)
「単独性ハチ毒のペプチド毒素 ─LC-MSを用いた網羅的解析─」
2) 14:20~15:05
森 直樹 (京都大学大学院農学研究科)
「イモムシ・ダニに見られるユニークな脂肪酸代謝」
 
休 憩
3) 15:25~16:10
越野 広雪 (理化学研究所)
「分子式と構造式の決定におけるMSとNMRの相補的関係」
4) 16:10~16:55
宮下 正弘 (京都大学大学院農学研究科)
「日本に棲むサソリが持っているちょっと変わった毒素たち」
参加費 
無 料
     講演会終了後、簡単な懇親会を予定しております。懇親会に参加される方は
     当日会場にてお志を集めさせていただきます。
参加申込み
参加希望の方は、 (1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)会員/
       非会員の別を添えて、下記メールアドレスにお申し込みください。
       kansai13_%_mssj.jp (送信の際は、_%_を@に変えてください)
       関西談話会代表世話人 黒野 定(大阪大学/和光純薬工業)
世話人
宮下 正弘(京都大学)、黒野 定(代表世話人、大阪大学/和光純薬工業)