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第149回 質量分析関西談話会

日時:
2015年1月31日(土) 13時30分~16時50分(受付開始13時)
会場:
京都年金基金センター らんざん
京都市右京区嵯峨天竜寺(嵐山渡月橋北岸を河に沿って上流(西)へ)
電話075-864-0088
交通アクセス:http://www.kyoto-ranzan.jp/access/index.html
主旨
危険ドラッグ対策に果たすMSの役割
最近“危険ドラッグ”を使用した悲惨な交通事故や殺傷事件あるいは過量服用による中毒事故が後を絶ちません。警察や厚生労働省では組織を上げて“危険ドラッグ”の撲滅に取り組んでいるところですが、この取り締りの蔭では、質量分析が大きな役割を担っています。今回、危険ドラッグ取り締りの最前線で分析に関わっている技術者と、更に危険ドラッグ撲滅に薬理学的な見地からサポートしていただいている先生方に最新の情報を提供していただき、日本が抱える危険ドラッグの危機的状況を知っていただくと共に、危険ドラッグ撲滅に向けて質量分析が果たす役割について考えていきたいと思います。
講演プログラム
1) 13:35~14:15
土井 崇広 (大阪府立公衆衛生研究所)
「危険ドラッグ中の化合物同定と質量分析装置」
2) 14:15~14:55
坂本 雄紀 (島津製作所)
「GC-MS/MSを用いた危険ドラッグへのアプローチ」
3) 14:55~15:35
志摩 典明 (大阪府警科学捜査研究所)
「カチノン系危険ドラッグの代謝について」
 
休 憩
4) 15:50~16:50
金子 周司 (京都大学大学院薬学研究科)
「危険ドラッグ作用の最新事情」
参加費 
無 料
(懇親会は特に設定しておりませんが、同会場にて17時30分より関西質量分析関係者の集う「鮟鱇を食べる会」が開催されます。)
参加申込み
参加希望の方は、 (1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)会員/非会員の別を添えて、
下記メールアドレスにお申し込みください。
kansai13_%_mssj.jp (送信の際は、_%_を@に変えてください)
関西談話会代表世話人 黒野 定(大阪大学/和光純薬工業)
世話人
片木 宗弘 (大阪府警科学捜査研究所)、黒野 定 (世話人代表、大阪大学/和光純薬工業)