第151回 質量分析関西談話会・第5回 質量分析中部談話会
- 日時：
- 2015年8月8日（土） 14時30分～18時15分（受付開始14時）
- 会場：
- 島津製作所関西支社マルチホール （会場定員60名）
大阪市北区芝田1-1-4
大阪梅田 阪急ターミナルビル14階
（JR大阪駅ホーム北側に隣接するビルです。阪急17番街のエレベータで14階までお越しください。）
電話06-6373-6522
交通アクセス：http://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/kansai.html
- 協力
- 質量分析技術者近畿ブロック研究会
- 主題
- 質量分析の基礎を語り合おう
第42回BMSコンファレンス（2015年7月6日から開催）のグループディスカッション「やさしい質量分析 —人に聞けない悩みを解決！— 」は、第40回BMSコンファレンスのグループディスカッション、三宅里佳氏（大阪大）、安達廣氏（元大阪大）、西川嘉子氏（奈良先端科学技術大学院大）の「やさしい質量分析 〜みんなの悩みをみんなで考えよう〜」につづく第二弾として開催されました。当日は、阿久津弘明氏（旭川医大）、岡征子氏（北海道大）、桑田啓子氏（名古屋大学）から提供された話題をベースに、さらには中田尚男名誉教授（愛知教育大）からエレガントなフラグメテーションの解説もいただき、とても活発な意見交換がなされ“あつい”時間を参加者のみなさまと共有することができました。“やさしい”は“やさしくなかった！”、“むずかしい！”、“たのしかった！”、“日頃もやもやしていたことを聞けてよかった！”、“わくわくした！”など、様々なご意見をいただき、改めて、質量分析に関わる皆様の、日々の悩みの一旦に触れることができました。
第42回BMSコンファレンスでは時間が限られ、宿題になりましたいくつかの問題について、関西・中部の談話会において、さらに質量分析技術者近畿ブロック研究会からの協力も得て、引き続き宿題の解決に取り組むことになりました。今回も参加者の皆様と、本音トークで議論を交わしたいと思います。十分に議論できる時間枠を組みましたので、日頃から抱いておられる疑問等も是非ともお持ちくださり、当会を十分に活用してください。皆様のご参加をお待ちしています。
- 講演プログラム
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- 1) 14:35～15:35
- 桑田 啓子
（名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 分子構造センター）
話題提供内容：
第42回BMSコンファレンスでの「やさしい質量分析」未報告事項報告、報告時に浮上したさらなる疑問および誤植訂正～各社から教えてもらった装置の仕組～
（１）質量確度を維持するために装置はどのような構造になっているか
（２）超高分解能のしくみ、超分解能が可能にすることおよび限界について
（３）イオンモビリティの種類および実際の活用方法
（４）トリプルQの構造と高感度分析のしくみ
- 2) 15:35～16:35
- 堀山 志朱代
（武庫川女子大学）
話題提供内容：
第42回BMSコンファレンスでの「やさしい質量分析」報告と参加者の方からの質問
（１）精密質量測定 最小質量の同位体と最大存在度の同位体が異なる元素を含む化合物 について
（２）内部標準 について
（３）キャリオーバー について
- 休憩
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- 3) 17:00～18:15
- 自由討論
- 参加費
- 無 料
講演会終了後、「大阪の夜景と花火の夕べ」（懇親会）を予定しています。当日は“なにわ淀川花火大会”が開催されますので、壮大な花火を見ながら親睦を深めていただきたいと思います。懇親会に参加される方は当日会場にてお志を集めさせていただきます。
- 参加申込み
- 参加希望の方は、 (1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)日本質量分析学会会員/非会員の別を添えて、下記メールアドレスにお申し込みください。
kansai15_%_mssj.jp （送信の際は、_%_を@に変えてください）
なお、会場定員（60名）になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
関西談話会世話人代表 黒野 定 （大阪大学/和光純薬工業）
- 世話人
- 堀山 志朱代 （武庫川女子大学）、桑田 啓子 （名古屋大学）、三宅 里佳 （質量分析技術者近畿ブロック研究会、大阪大学）、川畑 慎一郎 （島津製作所）、黒野 定 （関西談話会・中部談話会世話人代表、大阪大学/和光純薬工業）
