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第163回 質量分析関西談話会

日時:
2019年8月3日(土) 13時00分~16時00分ころ
会場:
島津製作所関西支社マルチホール (会場定員60名)
大阪市北区芝田1-1-4
大阪梅田 阪急ターミナルビル14階
(JR大阪駅ホーム北側に隣接するビルです。阪急17番街のエレベータで14階までお越しください。)
電話06-6373-6522
交通アクセス:https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/kansai.html
主題:
質量分析の臨床実装に向けた動向
2017年3月に質量分析器が初めて薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律)で正式に医療機器として承認され、2018年4月の診療報酬改定では病原微生物の迅速同定に質量分析を用いた場合に質量分析加点が認められるなど、質量分析の臨床実装が着実に進んでいます。質量分析を用いた臨床検査には、同一試料から複数の項目の検査が可能である点、抗体に依存しない測定系である点などのメリットがあり、今後、臨床化学の領域においても活用が進むことが期待されています。本談話会では、既に臨床で活用されている新生児マススクリーニング、最新のがん検査法、臨床での質量分析標準化に向けた動向について共有し、今後の課題と展望について皆さんと議論できればと考えています。
講演プログラム:
13:00~14:00:
重松 陽介(福井大学医学部)
新生児マススクリーニングの歴史と課題
14:00~15:00:
坂入 実(日立製作所)
尿中腫瘍マーカーの解析ーその技術的背景と現在の研究状況についてー
15:00~15:15:
休憩
15:15~16:15:
佐藤 守(千葉大学医学部付属病院)
質量分析検査標準化ワーキンググループ(WG)の動向
参加費:
無料
参加申込み:
参加希望の方は、(1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)日本質量分析学会
会員/非会員の別を添えて、下記メールアドレスにお申し込みください。
kansai17_%_mssj.jp (送信の際は、_%_を@に変えてください)
関西談話会世話人代表 松田史生(大阪大学)
世話人:
大川 友之(塩野義製薬)、井上 則子(東和薬品)、渡辺 淳(島津製作所)、松田史生(大阪大学)